外部研修『認知症の人と共に生きる 〜忘れても心は生きている〜』

日本認知症グループホーム協会 神奈川県支部研修

『認知症の人と共に生きる 〜忘れても心は生きている〜』

三橋良博先生(認知症の人と家族の会・理事)のご講演に参加してきました。

 

フィールズからは事務局含めて6名の参加でした。若年性アルツハイマーの奥様とご両親を長年支えてこられた経験から、認知症の現実や、家族と専門職の連携の大切さを語られました。

「認知症は終わりではなく、喜びや希望もある」「技術より優しさ」という言葉が心に残りました。

 

私自身、父の認知症を経験しましたが、当時は行動の意味がわからず戸惑うことが多くありました。

そんな中、看護師さんが「術後の管が夜には蛇に見える方もいます。抜きたくなるのは自然なことですよ」と教えてくれた一言が忘れられません。

“困った行動”ではなく、“理由のある行動”だと知ったことで、父への見方が変わりました。

  行動には必ず意味がある―この学びを、今後の評価活動に活かしてまいります!

ご参加いただきました調査員の皆様、ありがとうございました。